治療について

関節リウマチの治療は一生続くのでしょうか?

関節リウマチはなかなか治らない病気です。しかしコントロールすることはできます。その治療目標は「寛解」です。寛解とは、病気の勢いが止まり、症状が消え、進行が止まっている状態をいいます。ただし、寛解が得られたからといって、そのまま治療が終わるわけではありません。治療を続けながら症状をみる必要があります。
ステロイド薬や非ステロイドの抗炎症薬など、痛みといった症状を抑えるために用いられてきた薬剤は、症状が消えたならば、極力減らし、中止するようにします。その後、長期にわたって寛解が続いているようでしたら、抗リウマチ薬やバイオ医薬品の投与量も減らしていきます。しかし、薬を減量したり休止したりした後、再燃といって再び症状があらわれることもありますので、慎重に判断しなければなりません。
バイオ医薬品を早期に投与し、早期に寛解が得られた場合には、薬を止めても寛解が続く方が増えています。

2018年9月更新